タカシは学校一の美少女アイに告白し、OKをもらうが、交際は受験終了後という条件付きだった。一方、幼馴染でタカシの家に頻繁に出入りするユミは、自分こそがタカシに告白される相手だと信じていた。秘めた恋心を胸に隠し、タカシと接するユミ。ショックを受けつつも、アイとの交際まで時間があることに気づく。「アイとの初体験で恥をかかないよう、私がタカシを男として鍛えてあげる」との理由で、ユミは半ば強引にタカシと男女の特訓関係に突入。だが、特訓を重ねる中で、ユミとタカシの心に変化が生まれ…。※本作は、同名タイトルのVOL.38〜42までを収録した合冊版となります。
FANZA
幼馴染しかできないHな特訓 合冊版のレビュー
学校一の美少女アイに告白してOKをもらったタカシ。しかし、交際は受験後という条件付き。そんなタカシの幼馴染ユミは、自分こそが彼に告白される相手だと信じて疑わなかった。秘めたる恋心を抱えながらも、アイとの初めての特別な夜のために恥をかかせないようと称して、半ば強引にタカシに「大人の階段を上るような特別な特訓」を課していく。この合冊版は、そんな彼らの関係が大きく動き出すVOL.38~42を収録している。
正直、この『幼馴染しかできないHな特訓 合冊版』は、ただの甘いラブコメで終わらない。ユミの健気さの裏にある、報われない愛情と、それを隠して献身的に振る舞う姿が、読むほどに胸を締め付ける。表面上はタカシを「鍛える」という名目だが、その実、ユミ自身の心は千々に乱れているのが手に取るようにわかる。肌を重ねるたびに深まる身体的な繋がりと、それに反比例するように複雑化していく心の距離感。タカシがアイとの未来を夢見る一方で、ユミとの間に生まれてしまう情。この泥沼のような感情の渦に、読者もがっつり引きずり込まれる。
一筋縄ではいかない関係性が好きな人には、たまらない一冊だろう。

コメント